◆幸服デザイナー◆ 鈴木 久美子 小さなころからハンドメイドが好きで色々なものを作っていました。 若いころはジューキの編み物教室へ通い講師の資格を取得したりもしました。 クリーニング店勤務経験もあり生地の扱いについても学び また縫製会社に10年勤務し洋裁のイロハを学びました。 現在洋裁歴20年以上になります。 自分自身人よりも小柄で既製の服だとなかなか合うものが見つからず苦労したため 直して着たりもしましたが、一から型紙をおこし 自分に合った服を作ったときの着心地のよさを実感し たくさんの方に知っていただきたいと思っていました。 また私の母も加齢とともに上下のバランスが崩れサイズがバラバラだったため スーツ等の購入に困ったり、コート等は前が閉まらなかったりと問題が多々ありました。 娘の友人がふくよかだったこともあり その子から「太っていてもおしゃれはしたいんだよ」 「冠婚葬祭だってあるんだよ」 と言われ、既製服では対応しきれない方々の為にお手伝いができたらいいと思い 現在の「こだわりのオーダー服」製作を始めました。 いざ はじめてみると、体型のバランスだけでなく、障害等で既製服だと不自由をされている方や 乳がん等で乳房を全的された方が服のすれる痛みを訴え やさしい服が欲しいとの声や 介護されている方が、着替えさせやすい服の希望など たくさんの声をいただきました。 今現在は ご縁があり「北海道旭川市出身」の「車椅子のピアニスト山崎理恵さん」の 舞台衣装を全ててがけさせていただいています。 これからもより多くの方に着心地の良い服をお届けできるようにと思っております。 細かな希望やデザインの相談だけでもお気軽にお声をかけていただければと思っています。 |